子供と一緒にいる時間が多いことはとてもありがたいことであるのですが、一方で休日が続くと何回怒っていしまったかと反省しております。
今回も私同様にイヤイヤ期で悩むママからの体験談の紹介です。特に2歳で何をいってもイヤイヤ!!ということ聞かない子供についついイライラしていまい、悩んでいたそうです。
目次
【2歳】イヤイヤ期についついカッとなる!原因と私なりのストレス発散方法とは?
イヤイヤ期と言っても一日中イヤイヤ言っているわけではなく、イヤイヤ期を過ぎてもイヤイヤいう事はあるので何処をとってイヤイヤ期と言うかというのは難しいところなのですが、うちの子(男子)はとにかく何か癇に障ると抱っこもベビーカーもチャイルドシートもエルゴも全て嫌がりました。
泣きつかれて寝てくれればよいのですが、2歳にもなると体力もついてきており、例えば2時間の車での移動中などでも一度も止まらずに泣き続けるということもざらにありました。
また、拘束されることから逃れる為、背筋のちからでエビぞりになりチャイルドシートなどのシートベルト部分から上手にすり抜ける術を身に着けていました。(すり抜けたところで車の足元に転げ落ちてさらに大泣きになるのですが…)
パパの存在がもうイヤイヤの対象のようで、ママが姿を消した途端にこの世の終わりの様に大泣きをします。
夜もママが隣に来るまで全く止まりませんし、来たからと言っておっぱいでは寝ないので大変でした。
言葉で表現できないのが原因?
イヤイヤ期についてはやはり子供なりに主張がある物のうまく言葉にできない、表現できないというのがイヤイヤや大泣き、発狂という形になって現れるのではないかと思います。
反抗期は小さなころからの不満の蓄積にあるのではないかと思っております。
我が家を見ていると子供の主張を聞かずにママが感情で怒ってしまっている場面が多く、怒られるのが怖くて主張をやめてしまうということがあるような気がします。
この不満が少し大きくなって口が達者になってくると嫌悪感と共に反抗期という形にあらわれるのではないでしょうか?
私自身のことを思い返してみると特に反抗期というものは訪れなかったのですが、すこし嫌だなと思ったとしてもここでお母さんに、お父さんに文句を言ったら悲しい思いをするのではないか?と感じて言うことをやめていた記憶があります。
小さなころに両親に特に怒られた記憶がなく、きっとその頃に親が起こらず我慢してくれていたという事が潜在的に染みついていたのだと思います。
感情的になってはいけないと反省
やってはいけない事、やらなければいけない事は絶対に親として教え込まなければならないとは思います。
ですが、例えば「飲み物をこぼしそうだな…」という場面でやはりこぼしてしまったなどの時に、「こぼすと思ったから気をつけなさいって言ったでしょ!」などと怒るのではなく、乳児幼児はその場面でこぼしてしまうのは仕方ないことと考え感情的に怒らないことが一番だと思います。
きっと子供たちもこぼしたくてこぼしたわけではないので、泣きっ面に蜂の状態になってしまっているのではないかと思います。
また、子供の主張を無視して親の事情で子供を振り回すのが一番良くないように感じます。「早くしなさい」、「なんでこうしちゃうの?」など抽象的な表現で急かされても子供の感覚と大人の感覚は違うのでただただママもパパも何をしても怒る嫌な人という不満だけが蓄積されてしまうのです。
まずは大人の側がアンガーマネジメントをしっかりと身に着けることがイヤイヤ期や反抗期を迎えさせない対処策なのではないかと思います。
叱ってしまうとだめ
上記でも触れましたが、やはり子供の主張を聞かずにその場の感情で叱ってしまうというのが最もいけない行動だと思います。人としてやってはいけない事以外はなるべく叱らない様に心掛けるべきだと思います。
その他、例えばショッピングモールの中などで子供に対してある遊びをお預けしたにも関わらず、ぐずってぐずって仕方がないのでお預けの条件を少し下げて「じゃあこれだけだよ」の様に許可を出してしまうというのも絶対にしてはいけないことだと思います。これについては単純に文句を言えば許可が出るという経験を植え付けてしまうことになります。
あとは、当然のことですが、ごみをどこかに置いてきてしまったり、遅刻をしてしまったりといった、人としてやってはいけないことを親がやってしまってはいけません。夫婦喧嘩で謝らない姿なども子供に見せてはいけないと思います。
悪いことがあればすぐに謝る、良いことがあればすぐに感謝する姿を見せなければなりません。
ストレス発散するために
イヤイヤ期、反抗期はそういう物だと捉えることが一番だと思います。”こういうことをしてほしいのにイヤイヤしている”という状況に対して、「何故、やってくれないの!?」と思って怒るのではなく成長の過程と捉え、「またイヤイヤやってるよ。おおきくなったなぁ。」と俯瞰で眺めることが大切です。
1時間、2時間、ひょっとしたらそれ以上の時間はかかりますが、イヤイヤやっているのは放っておくとそのうちケロッと何事もなかったかのように遊び始めます。
その間の癇癪や泣き声が気になってイライラしてしまうなら、少しその子を部屋に残して別の部屋に移動してしまっても良いと思います。その際、怪我をするような物は絶対きれいに片づけておいてください。
終わりに
まだまだ私も子育て中の為それがうまくいくかどうか断言はできませんが、イヤイヤ期は子供の成長の過程にすぎません。
イヤイヤ期を”イヤイヤ期”と表現してるのはパパやママなど周りの大人の方で、ちょっという事を聞かないキャラを演じているだけです。
それを大人が嫌がらないで朗らかに見ていれば大丈夫です。子供は「これだけイヤイヤしても折れてくれないんだ」というタイミングに辿り着くと本当に何事もなかったかのようにコロッと泣き止みます。
その間に大人の側がイライラして怒ったり、甘やかしたりは絶対に禁物です。騙されたと思ってとりあえず一回やってみてください。まずは大人側がアンガーマネジメントを身に着ける努力をしてみる事だと思います。