子育ての悩み

【イヤイヤ期】なぜ毎日同じ服着たがる?体験談から本当の原因はこれだった!

子供はなぜ懲りずに同じ服を毎日着たがるのか?洗濯するのが大変でもう少しこちらの気持ちも理解してほしいものです。でもそんな理屈が通らないのが子育て。本日はイヤイヤ期で特にこれでもか!ってほど同じ服を着ようとする子供にストレスを感じた体験談の紹介です。その結果、子供がイヤイヤする原因にはある秘密がありました。

目次

【イヤイヤ期】なぜ毎日同じ服着たがる?本当の原因とは?

お気に入りの洋服があり、毎日のように着たがった。なるべく意向に沿う努力をしていて、夜に洗濯して、朝には乾くようにしていた。

疲れて子供と一緒に寝てしまい、洗濯機を回すことができずに、それでも早朝に洗濯し、なるべく乾かしたが、生乾きの洋服を見せて、「今日は着られないの、ごめんね」と話しても諭しても、かんしゃく。

干してある洋服をひっぱってのかんしゃく。「やぶれちゃうよ、ひっぱるのはやめようね」とした手に出てもかんしゃく。

こんなことなら、初めから、洗濯なんかしないで、ダメなものはダメと言えばよかったなぁと。自分の首をしめるようなことばかりをしていた幼児期でした。

結局、この洋服の件は、アイロンをかけて着させるということで一件落着。その後、お気に入りのぬいぐるみを選択し、乾くまでドライヤーをかけ続けたなぁというのも苦い思い出です。

成長すると要求は増大?

子どもは言葉が喋れるようになる前にも、気持ちや希望がたくさんあって、ただ喋る器官としての口の能力が完成されていないだけとのこと。確かに、この時期、手話のようにハンドサインを教えたら、もっとほしい、などの要求は伝えてくれることができました。

感情や要求や気持ちが複雑になって、伝えたい思いが伝わらなくなると、かんしゃくを起こし、イヤイヤ期を迎えるのだと思います。

そして、その時期を超えて、通る要求、通らない要求があることも学んでいき、言語化も含めての交渉術も学んでいくのだと思います。

また自分でやりたいという独立心が芽生えてくるのも原因のひとつです。

そしてその独立心、挑戦心が叶ったとき、次から次へとやりたいことが芽生えてくるのもイヤイヤ期や反抗期の原因ではないでしょうか。人間関係を学ぶうえでも基礎となる時期だと思います。

できる限り受け止める気持ちで

対応する人の時間や心の余裕によるとは思いますが、私自身の考えだと、できる限り叶えてあげたいというのが基本的な気持ちです。根本的には、子ども自身がどこまでできるかという挑戦なので、挑ませてあげましょう。

「ジブンデ!」がキーワード。なんでも自分でやりたがるので、自分で階段を下りたいといえば、そっと見守りながら、勝手にどうぞという態度をとり、自分で着替えたいといえば、着替えやすいように服をセッティングします。

また、自分で牛乳を注ぎたいといえば、できるならば麦茶にしてくれ、被害が少なくて済むからと、麦茶もおいしいよ、と麦茶を進め、できるならば、牛乳のみはコップに注いだ状態のみを見せるようにします。

自分で靴を履きたいというなら、大きめのお下がりの靴でも用意をし、自分で、風呂の蓋をしめたいといえば、よいしょ、よいしょと掛け声で応援。どんなときも楽しんで応援できたらいいですね。

当たり前ですが暴力はだめ

絶対にやってはいけない行動と言えば、何はさておき、手をあげること。よく危険な場面では、手をあげるのは仕方ないという意見もありますが、危険なことは取り除いてから臨むというのが、基本的な構え。リスク管理は終始徹底的にというのが私の考えです。

そして、必要以上に褒めすぎるのも、あとが続かなくなるし、その行動に固執してしまう原因となるので、避けた方がいいと思います

それからパパママ両方で取り掛かってしまうと、その他がおろそかになってしまうので、どちらか一人が付きっきりになるのがいいように思います。

あと、大声を出して叱るというのも、子どもが委縮してしまう結果となるので、できれば優しく諭すように、教えてあげる、次はこんなふうにしようね、と言えるのがいいのではないでしょうか。

とにかく楽しもう

とにかく楽しんで臨むこと。諸先輩方がみんなおっしゃっていますが、イヤイヤ期、反抗期といえども、その後に迎える本当の反抗期に比べたら屁でもありません。可愛い時期はあっという間。

その渦中では全く分からないけれども、幼児期のイヤイヤ期なんて、はいはい!と流していればカワイイもんです。みんな孫がかわいいっていうのもそういうことでしょう。孫のようにおおらかに接するのがいいのではないでしょう。それでもストレスがたまったときは、とにかく話すこと。

話すは『放す』なんですって。ご家族でもママ友でも、そして、もちろん、同志であるダンナさまにも積極的に話してみましょう。

きっとみんな「かわいいわね」「そんなときあったわー」なんて楽しく聞いてくれるはず。

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おわりに

信じる者が救われる!私も本当にそうなの?なんて思うこともありましたが、子育てに関しては、諸先輩方の言う通り!というのが、中学生を持つ、私の、幼児期子育てでの感想です。とにかくおおらかに。

そこで細かいこと気にしたところで、子どもの仕上がりに大差ありません。結局、子どもは、持って生まれたもので、そのまま大きくなっていくもの。また、多少、矯正したところで、その後、周りを取り巻く社会で、思いもよらぬ方へどんどんと変わっていきます。

人を信じて、アドバイス通りにまずは試してみることがいいように思います。しかしながら、自分の信じた道を突き進むのもまたよし。いずれにしても、子どもは自分自身の持っている力で大きく成長していきます。