3歳の子育てはとても大変です。イヤイヤ期によって、外出するのも嫌になるママもいると思います。怒りたくなくても、ついつい怒ってしまう自分がいやになってしまうことも。
私も同じような体験をしています。
今回は私なりのイヤイヤ体験とストレスをどうやって解消したのか紹介しますので、参考にしてください。
目次
【3歳イヤイヤ期】どう対応すべきか?ストレス体験紹介

長男が3歳の時の事。毎日、保育園はわりと機嫌よく通っていたのですが、ある日突然「ジーパンがいい」と言い出したのです。通っていた保育園はジーパン禁止。市立保育園でそういったルルールにうるさい保育園でした。
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最初はどうしてだめなのか、優しく諭すように説明しましたが、まったく聞き入れてもらえず。時間はどんどん経過し、出勤に間に合わない時間までねばりました。しかし、とうとう遅刻。
会社へ電話し、気をとりなおしてもう1度説得。お菓子でつってもだめ。テレビでつってもだめ。
かたくなにジーパンと言い張る長男に疲れて、結局ジーパンを履かせ、先生から言ってもらおうと思い、布のズボンも持って行きました。
先生が長男に説明すると、なんと!すんなりうけいれささっと着替えだす長男。今までの私の苦労は何だったのか。
今までかたくなにイヤと言っていた長男が別人のように素直に受け入れてびっくりしました。
イヤイヤ期をどうやって受け入れるか?

赤ちゃんの時は何もわからず親に従ってきましたが、それが自分の意志や気持ちを自分で自覚するようになっていることが原因だと思います。成長には大切な通過点だと思います。
人に伝える手段となる言葉もだんだん話せるようになり(片言ですが)、それが親をはじめ他人にいうと伝わる、ということを覚えてくるころなので、自分の気持ちを言うのだと思います。
それがたとえ、親からしたらだめなことでも、自分がそう思うからただ言ってみてるのだと思います。だめだと理由はまだ理解するには乏しく、「なぜ自分がそう思って言ってるのにだめなんだ」となって、ますます反抗するようになるのだと思います。
そこで何でも受け入れていたら、イヤイヤ期はないのかというと、そうでもない気がします。反抗することで自分の意志を伝えていると感じることもあるのではないかと思います。
子ども扱いせず対等に接することも大切

解決策や対処法は、まずは子供の言い分を聞くこと。可能であれば望み通りにしてあげる。それでおさまれば解決ですよね。
困るのは、それでもイヤイヤが収まらない時は、ただ、イヤイヤいって困らせてみたいという時もあると思います。そんな時はこっちもわりきってそのイヤイヤを受け入れるしかないのでは、と思います。
それでイライラして怒ると、今度は別のことで、意地を張って反発するようになるからです。原因がそれてしまって、ますます収まらなくなるので。
そんな時はぎゅっと抱きしめておさめようとした時もありました。それは、次女には効果ありましたが、長女にはききませんでした。
次女はそれで素直に切り替わったのがわかりましたが、長女の場合は抱きしめてる手をほどこうと反抗されたので、ひたすら待つしかなかったです。しばらくすると、疲れていつのまにか寝むってしまって、起きたら期限がよくなってることもありました。
パパはママのせいにすることは絶対するな
パパがやってはいけない行動、それはママのせいにすることだと思います。イヤイヤ期は多くの子供がなるもので成長の表れなのに、親を困らせてばかりいる、手のかかる子だと勘違いし、それを日頃のしつけのせいだとママのせいにする人がいます。
パパはママに比べると、どうしても子供の情報が少なくなりますよね。ママは友達の子を実際に見たり、その子の親と話し合ったりできるので情報量が豊富です。それに比べ、パパは少ないですよね。
それゆえに、「こうなっているのはママのせいだ」「早く何とかしろ」とママに押し付けるのは絶対NGだと思います。
ママは、自分が悪いと自分を責めないこと。そして、子供のイヤイヤを間にうけて、イライラすることがNG行動だと思います。そういう時期もあると受け流すことがポイントです。
普段から心のゆとりを作るように
まずは自分の心のゆとりを日頃から作っておくこと。小さい子供がいると手がかかりっきりになって、自分の時間を作ることは難しいと思います。そこは、周りの人が協力して、意識してママの時間を確保すべきだと思います。
私の場合は、週1回、ヨガに通っていました。ヨガは呼吸法も大切にしているので、ヨガのおかげで深呼吸ができるようになりました。身体も適度に伸ばしたり動かすので、運動不足の方にもおすすめです。
あとは、アロママッサージをすること。人の温かい手でマッサージされると癒されます。贅沢ですが、心の余裕を作るためにはすごく良かったです。
あとは、割り切ること。イヤイヤを間にうけず、そういう時期だからと受け流すこともいいと思います。
おわりに
「子供のイヤイヤ期」と一言で言っても、子供はそれぞれ性格が違いますし、同じ人物であっても原因や体調によってもそれぞれ違います。
それでも共通していえることは、間に受けてイライラするのではなく、時には受け流すことも必要ということ。
子供の言い分に応じてあげれるなら応じて、イヤイヤが収まればいいですが、とにかく何か困らせたいという時もありますので。
そんな時に言い分を聞いたのにまだイヤイヤが収まらない、じゃあどうしてほしいの?と怒ると、今後はその怒ってることでイヤイヤしたり、泣いたりとますます収まらなくなります。受入れることも大切ですが、動じず、日ごろから心のゆとりを持って接してくださいね。