お得/話題/情報

【英検2級】問題集は[ALL IN ONE]がおすすめ!徹底レビュー・文法メイン

英検2級は文法メインで学習すると簡単に合格できるそうです。または、2級以上のレベルが簡単につくので、試験を受験した時に問題が簡単に感じるのでおすすめの勉強法です。

また文法メインで学習するのであれば、人気テキストである【ALL IN ONE】を絶対に使いましょう。本当に便利で使いやすいテキストなのでおすすめします。今回はこちらのALL IN ONEを使って英検2級に簡単に合格した体験レビュー記事となりますので参考にしてください。

目次

 英検2級に文法に特化したテキストを使って簡単合格?

f:id:buchibuchi4647:20190315212537j:plain

私が入学した高校は英語に力を入れている学校でした。卒業までに全員二級合格という学校目標があったので、多くのクラスメイトが先生に急き立てられるように英検2級を在学中に受験しました。

英語に力を入れている高校なだけあって、クラスメイトも英語が得意な人が多く、中には帰国子女の人もいました。

彼らは次々に英検を受験し、合格していきました。私もその流れに乗りたいと思って二年生のころに英検2級を受験しました。結果は一発合格でした。

学習法は【文法メイン】で合格できる?

f:id:buchibuchi4647:20190323210008j:plain

英検2級は高校で習う英語の範囲をマスターしていれば十分に合格できるレベルの難易度で、かつ多角的に英語力が図れるようなオーソドックスな問題形式になっています。

なので、私は今まで習ったことの総復習を中心に行いました。特に、英文法に従って、確実に英文が読めるようになることが大事だと思ったので、参考書の英文の「精読」を行いました

具体的には、長すぎないけれど文章の意味がつかみにくい英文をピックアップして、それをノートに写し、文章を解体し、使われている英文法をチェック、文章を丁寧に和訳、最後に書きだした英文の音声を聞きながら、音読する(シャドーイング)という一連のサイクルを繰り返しました。

そのサイクルの中でわからない単語や熟語があったら、それをノートに書きだし、意味は英英辞典で調べました。

ノートに写し、英文法を理解する

f:id:buchibuchi4647:20190323213258j:plain

文章によっては構造がわかりにくいものがあります。それをさっと見て「なんとなくわかった気になる」のではなく、一つずつ丁寧に文章構造を見ていくことが大事です。

文章構造を把握するために、書き写した英文の必要な部分にマーカーでカッコ、下線、矢印などを入れていきます。

例えば、文中にthatがあって、これは関係代名詞のthatだと思ったら、そのthatが何を指しているかがわかるように下線なり矢印なりをマーカーで加えていくのです。

文章を和訳

f:id:buchibuchi4647:20190323205706j:plain

文章構造がわかったら、書き写した文章を意味ごとにスラッシュで区切って和訳していきます。和訳ができるようになると、文章の意味も正確に捉えられるようになります。

英文を聞きながらそれに合わせて音読する

f:id:buchibuchi4647:20190323210142j:plain

ただ音読するのではなく、意味のまとまりをとらえながら音読していきましょう。そうすることで、英文を英文の順番で意味を捉えられるようになります。

おすすめ参考書

参考書の学習方法は?

f:id:buchibuchi4647:20190323205552j:plain

基本的な勉強はALL IN ONE一冊で十分です。ALL IN ONEは英検対策用の参考書ではなく、「総合的な英語力を高めてくれる」ものです。

あらゆる英文法・単語・熟語が一冊にまとまっているため、情報量が多くヘビーだと感じるかもしれませんが、これ一冊をマスターできれば英検二級は楽に乗り越えられます。

ALL IN ONEの文章をノートに書き、文章構造を理解し、音声に合わせて音読するというサイクルを繰り返して、英語の基礎ができてきたなと思ったら2級の過去問をたくさん解き問題形式に慣れていきます。

大事なポイントは2級の過去問は英語力を高める段階では使わず、英語力がついてきてあとは問題に慣れるだけという段階ではじめて使用します。

そのほうが本質的な英語力が身につけます。

メリットとデメリット

f:id:buchibuchi4647:20190317063044j:plain

メリットは、上辺ではない、本質的な英語力が身に着くということです。資格試験の本来の目的は、資格そのものではなく、その資格勉強を通して本質的な英語力を身につけるということです。

本質的な英語力というのは、英検以外の場所・場面になっても必要に応じて適切な英語を使うことができる力です。

ALL IN ONEはこれひとつでリスニング力、読解力、文法力、単語力を総合的に身につけることができるのです。

逆にデメリットは、ALL IN ONE自体がヘビーなので中途半端なやる気だと挫折する可能性があるということと、ALL IN ONE自体は英検用の参考書ではないので、勉強時間がかかるということです。

試験前の学習は?

f:id:buchibuchi4647:20190317062705j:plain

受験室に入ったら、今まで書き込んだノートをパラパラとめくってみましょう。本気で勉強していたら、ノートがびっしりになるくらい書き込まれているはずです。

びっしり詰まったノートを見返すことで、今まで勉強したことを総復習することができると同時に、「ここまで自分は頑張ってきた」と自信を持つことができます。試験直前になったら深呼吸をしてメンタルを安定させましょう。

まとめ

ALL IN ONEは英検でいうと三級から準一級くらいまでをカバーしています。英検二級で出てくる問題文よりもALL IN ONEで出てくる文章のほうが複雑で高度です。そこで「本質的な英語力」が身につくくらい勉強していれば、英検2級なんて簡単に感じるはずです。

また、問題形式の違いに戸惑わないように英検の過去問でも対策してあります。このやり方でしっかり勉強してあって、本番きちんと本来の力が発揮できれば落ちることはほとんどないはずです。