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【減塩生活】実体験から苦労した体験談とおすすめの料理を紹介

今や減塩は実は相当多くの方が持っている悩み。そこで、普通に暮らしながら、いかに減塩生活をスムーズに送るか、その智恵をお伝えします。

【1日6g】減塩生活の日々・おすすめの調理・食べ物体験談紹介

私は長らく飲酒・喫煙・大食と不摂生を続けていましたが、一昨年、突然の心不全で倒れてしまいました。文字通り、獅子舞のように顔が腫れ上がり、即座に病院行きとなったのです。

幸いにも一命はとりとめ、3週間ほどの入院を経て、通常のサラリーマン生活に復帰できました。ところが、退院時に、再発防止のため1日に6gまでという、相当に厳格な減塩を医師から言い渡されてしまいました。

6gといえばラーメン1杯を汁まですすれば、すぐにオーバーしてしまう数値です。まともに3食を食べていたら、まず守れません。しかしながら、日常的な生活を送りながら、通常の飲食店などで減塩食を見つけて食べるのは至難のワザです。そこで試行錯誤が始まりました。

一番おすすめはアボガド

まず、思いついたのが、なるべく素材をそのままに味付けせずに提供してくれる、刺身や焼き肉を工夫して食べるということです。これは、醤油や焼き肉のタレを「酢」に置き換えることで、大幅な減塩が可能となりました。

もっとも、いわゆる米酢などでは刺激が強すぎるので、カツオのタタキなどに使用される「土佐酢」を主力としました。続いて、刺身や焼き肉がない場合は、なるべく塩分が少ないメニューを選ぶようにしました。

これは煮物や焼物よりも、実は揚物が良いです。しかも、揚物にかけるソースやケチャップは、実は醤油などよりもかなり塩分が少ない調味料なのです。ただ、コレステロール的な問題が別途ありますので、時々、という感じにして、しかも調味料はかなり控えめに使うようにしました。

ここで注意しておきたいのが、一見、塩分が少ないように見える料理でも、実は結構ヤバいものがあること。代表的なのが寿司で、あのシャリにはたっぷりと塩が含まれているのです。

さらに、それでも会食等で塩分を摂りすぎてしまったら、なるべくカリウムが含まれている食品を摂取することです。カリウムは塩分の排出効果がある成分で、一番のおすすめはアボカド。

生でもいいし、熱してもカリウムは壊れないので、レンジでチンしてディップにして食べても構いません。ねっとりとした食感と森のバターと言われるほど濃厚な風味で、満足感を感じつつも、しっかり塩を身体から抜いてくれるのです。

他にも自宅での食事用には、意外に低塩分なイナバのカレー缶や塩分表示が全面に付いたイオンの冷凍食材など、利用できる食品は調べてみると結構あり、慣れるにつれて減塩生活がさして苦痛でなくなりました。

健康状態かつ体重も20キロ減量

こうした試みや工夫を重ねたおかげで、血圧や脈拍もその後は正常値を保っており、健康な状態で過ごしています。まあ、ラーメンなどの塩分爆弾のようなメニューは縁遠くなりましたが、他に食べるものがあれば、意外と恋しくならないものです。

また、塩分を控えているおかげで体重も20kgほど減りましたので、身体を動かすことが以前よりも苦痛でなくなりました。息が上がるような激しい運動は心臓に悪影響があるので禁じられていますが、通勤でも一駅早く降りてウォーキングをしたり、休日には自転車で少し遠出もしたりして楽しんでいます。

実は医師と相談して、一定量の飲酒も再開しており、総じてあまり苦痛を感じずに正常な生活を営んでいると言えそうです。

まとめ

私自身50歳台の立派な中年ですので、同年配や高齢の知り合いが周囲に多くおりますが、各種成人病を患っていたり、高血圧などの身体症状から減塩が必要という人は相当数に上ります。

また、若い層でも女性などは“むくみ防止”といった美容上の意味から減塩に関心があるようです。つまり、減塩はかなり一般的な悩みとなってきていますが、まだ減塩食を売り物にする飲食店などはきわめて少なく、自分の経験からも通常の勤め人生活を送りながら、基準内の塩分摂取に留める暮らしを継続していくのは容易ではありません。

そこで、そうしたすべての減塩のノウハウや智恵を求めている方々の一助になれば、と思い、多少の情報をまとめさせてもらいました。