息子がいますが、まず朝起きてベットから出るのを嫌がる、着替えるのを嫌がる、ご飯を嫌がると生活の全ての行動をいやいやと言っていました。「いや!」というよりは住んでいる地域によるかもしれませんが「あかん!」と拒否していました。
例えば、着替えようかと言ってみたときに「あかん!」と言われて逃げ回っていました。そんなときに無理やり服を脱がしてみると、ものすごく大きな声で泣き喚いて大変でした。
手や足をバタバタとさせてただただ「あかん〜!」と言って気がすむまで泣いていました。何が原因で泣いているのかや、自分の思っていることをきちんと伝えられる年齢ではないけど嫌なことだけははっきりと主張しできる時期なので正直精神的に疲れていたり、心に余裕がなかったりしました。
今思えばくすっと笑えるエピソードでしたが、当時は息子と2人きりで買い物に行くのが本当に苦痛でした。
目次
ご飯や着替えを嫌がるイヤイヤ期の原因と対策
イヤイヤ期を経験していくうちに、息子がどういうときにイヤイヤ言っているのかを研究していました。たまに気分がのらないからとか、その日の体調によっても変わってきましたが、イヤイヤ言ってるときはほとんどに原因がありました。
例えば、産まれてからイヤイヤ期が始まるまではその日着る服は私が決めて私が着せていましたが、イヤイヤ期が始まってからは決めた服を起きてから着ようかと言ってみるとほぼほぼいやと言われました。
この時の息子の心の中の気持ちとしては、「今、着替えるタイミングではなかった」「ご飯のあとに着替えたかった」「今日の服が気に入らなかった」等の理由があると考えました。
また、季節によっても夏は暑いから起きてすぐに着替えていても、冬は寒いから起きてから着替えてからしばらくしてから着替えたいなど、嫌!の奥にある理由を常々探していました。
今日から実践できる対策とは?
息子がイヤイヤ期のときは、主に着替えるときや食べるとき、出発するときでした。2歳前ぐらいのときが最もイヤイヤがひどかったです。
息子は言葉が少し遅く、自分の気持ちを伝えることも少し苦手でした。でも大人が言ってることは理解しているようだったので、着替えることを嫌がったときに何が嫌なのかを聞いてみました。
まず、着替えようかと問うたときにいやと言われたら「今お着替えがいやなの?」と聞いてみました。違うと言われたら、「この服を今日着るのがいやなの?」と聞きました。
それで頷くと「じゃあどれが着たい?」と自分が着たい服を選ばせてあげました。ここでとんでもない組み合わせの服をなぜか毎回着ようとするので、それとなく「こっちの服は?ライオンが書いててかっこいいよ」と誘導してみます。
それでもいやと言われたら、とんでもない組み合わせでもイヤイヤが増すよりはいいのでその日は我慢していました。
無理にさせてはいけません
息子のイヤイヤ期がひどかったときにパパやママの対応次第ではすぐにイヤイヤが収まるときもあれば、もっとひどくなったときもありました。イヤイヤがひどくなったときのパパやママの行動は、その子が嫌がっているのに無理矢理させようとしたり、パパやママが無理矢理することです。
例えば我が家では、着替えや食事のときが最も多かったです。着替えるのを嫌がったときに時間がなくて焦っているとき、子供に選ばせていたらものすごく時間がかかるので今日だけはこの服をさっと着てさっと出かけたいと思うときがありますが、いやと言ったときに無理矢理服を着せようとすると余計に抵抗するし怒ります。
食事のときも、パサパサしていたから口から出したとき、食べさせようとすると余計に嫌がって全部食べないと怒ります。
イヤイヤを見極めるこ
息子の場合、2歳前に何もかもをとりあえずイヤイヤ言うイヤイヤ期が来て、下の子が産まれた2歳半頃にもう一度イヤイヤ期が来ました。
子供の「いや!」という理由に向き合うことももちろん大切だとは思いますが、1日中、何に対してもイヤイヤ言われるとこちらも精神的に参ってきてしまいます。
だから、まずは向き合うべきイヤイヤと流してもよいイヤイヤを見極めることが大事です。子供が何かを訴えかけてイヤイヤ言っているならばきちんとイヤイヤの原因に向き合い子供の気持ちを代弁してあげる、とりあえずイヤイヤ言ってるだけのときは流してもよいと思います。
本当に疲れが溜まって辛かったときは、子供が他の人に迷惑をかけるようなことをしない限りは怒らずに流していたこともありました。
まとめ
まずは子供はいや!と主張することを受け止めてほしいんだと思います。いや!と言われたとき、「どうしたの?」「何が嫌なの?」と聞いてその気持ちを
代弁してから「じゃあこうしようか」と誘導してあげると大概はイヤイヤは収まりました。例えばお風呂に入りたくない!と嫌がったときは、(お風呂入らなくても誰にも迷惑かけないし)入らなくてもいいよ〜と流してみることもありました。
あなたは入らなくていいから、先入ってくるねと言うことも結構有効でした。このときに突き放すような言い方をするのは決していけませんが、優しく言えばイヤイヤ言うのをやめてすんなりと言うことを聞いてきれることもありました。