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[対人・人間関係の悩み]アドラー心理学であなたの人生が変わるとは?

当時、私は人間関係に悩んでおり、それが身体的、精神的な不調となって通院することになった心療内科で社会不安障害、強迫性障害、双極性霜害と診断を受けました。

それが「アドラー心理学」を学んでからというもの、人間関係がうまくいくことになり、結果として全精神疾患を寛解することに成功したのです。

目次

人間関係に悩んだら「アドラー心理学」人生を変える方法

「アドラー心理学」という情報を入手することになったきっかけは、やはり人間関係にひどく悩んでいたことで、おまけに精神障碍者というレッテルをはられつづけていたところを、見かねた家族が「嫌われる勇気」という書籍を購入してくれたのが直接的なきっかけだと思います。

この本では青年と哲学者が人間関係のしがらみを解きほぐす方法について対話形式で説明しており、当時の私にとってはうつ状態ということもあって思考が鈍磨しており、それがかなり難解に感じ、読み進めることが出来ませんでした。

そのためナツメ社の「人生を変える思考スイッチの切り替え方 アドラー心理学」を購入しました。この本は前者と違って一部ではあるもののマンガ形式で描かれており、簡単に読み進めることができ、人生を変えるきっかけとなりました。

人は存在しているだけに他者に貢献している

「アドラー心理学」です。ざっと要約すると、人は誰もが今すぐ幸せになれる。(そのためには)対人関係を良化させれば、幸せになれる。(そのためには)共同体の中に居場所があれば解決する。(そのためには)共同体の中に居場所があるという実感は他者への貢献で感じることが出来る。

人はそもそも存在しているだけで他者へ貢献している生き物。そのことに気づければそれだけですでに幸せ。これらを実践するための方法として、人はいま、ここで勇気を持つその行動(勇気づけという)をすることが重要。

ちなみに世界はいたってシンプルで、人間関係の「しがらみ」と表現するように複雑にしているのは自分自身であると自覚する必要がある。また、「性格だから」といって自分をそのままであろうとしてはいけない。人は自分を変えることが出来る。

他者と比較しないこと

最初に現れた変化は、まるで体が軽くなったかのような錯覚に陥ったことです。この文章をご覧の方の中には本ごときで体が軽くなるものか、と思われるかもしれませんが、藁にも縋る思いで読み進めた私にとってはなりました。

では、なぜ体が軽くなったような錯覚を引き起こしたのでしょうか。それは、「アドラー心理学」の持つ考え方にあると思います。その考え方を要約すると、人間関係において他者と比較をしないことです。

えっ、これだけ?と思うかもしれませんがぎゅっとエッセンスを凝縮すると、そうなのです。他者と比較をせず物事を自分の成長のために捉えること(プラス思考、ポジティブシンキング)で私は、人間関係はもちろんのこと、やるべきタスク(仕事)にも前向きに取り組むことができ、人生が激変しました。

人間関係に悩んでいる

私のような精神障碍者、または人間関係に疲れた人、さらにはこの地球に住む地球人全員に向けて送ります。ここで地球人全員としたのには明確な理由があります。それは同じ人間として生を受けたら生きている限り社会貢献をするからです。

具体的には会社員がする仕事もそうですし、難民の子供たちでも食事や井戸水を汲んできたりして村に貢献しています。ちなみにこれらもアドラーの言う「共同体感覚」の一種で、わたしも現在この「共同体感覚」に則って他者貢献しています。なんだか分りますか?そう、人間関係に悩んでいる人たちに駄文ではありますが記事の執筆という形で他者貢献しているんですよね。今この文章を読んでいるあなたも、何気ないことで他者貢献できるものなのです。その他者貢献こそがあなたの将来的な幸せにつながるのです。