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仕事に行きたくない時の休みの判断基準3選!ずる休みする時に使うべき理由とは?

大学生から社会人になった時、誰にでも考えることはあるでしょう。「仕事に行きたくない」「休みたい」というもの。

もちろん、甘えの気持ちも少なからずあるかもしれませんが、環境の変化や職場に馴染めなかったりしてなかなか辛い経験をしている人も多いハズ。

では、仕事にいきたくない時、どのような時に仕事を休む判断をすべきなのでしょうか?

今回の記事では、仕事を休むべき時の判断基準について紹介します。

目次

仕事に行きたくない時は休んでも大丈夫

結論から言うと、仕事に行きたくない時は休んでも大丈夫。いえ、むしろ休みましょう。

基本的に社会人になって半年が経過した後には有給休暇が与えられ、有給を使って休むことは労働者の権利として存在します。

ただし、問答無用で休んでも良いというわけではなく、事前に職場に伝えておいたりとか、仕事に支障が出ないように配慮するなどの気遣いは必要です。

もしあなたがストレスに耐えられず休みたいと思っているのであれば、休むべきだと思います。人によってストレスの感じ方は様々です。なので、「これくらいで休むなんて…」と思う人もいますが、どれくらいのストレスを感じているかどうかなんてあなたにしか分りません。

なので、あなたの判断で休むのが正しい選択ですよ。

仕事に行きたくない時の休みの判断基準をピックアップ

では、ここからは仕事に行きたくないと思った時、休むかどうかの判断基準について紹介しましょう。

自分で休むかどうかの判断ができない場合には、参考にしてみてくださいね。

まともに仕事ができるかどうか

まず、現在のあなたはとてもつらい状況にあるかと思います。風邪・ストレス・頭痛…様々な悩みによって、仕事に行きたくないと感じているハズ。

その悩みを抱えたまま、仕事に行ってまともに仕事ができるかどうかを考えてみてください。もし、仕事ができないと思うのであれば、仕事に行くべきではなく、休むべきです。

例えば、職場に行っても何もできず突っ伏してしまったり、倒れてしまうかもしれないと思う場合、そもそも職場にたどり着けるかどうかも分からない場合。

そのような時には、迷わず休むという判断をくだすようにしましょう。そのような不調の状態で職場に出向いても、逆に迷惑をかけてしまう場合もありますからね。

1~3日間の休息で回復すると思われる

休めば治るかも…と思えるような不調かどうかを考えましょう。

ここでは、より合理的な判断をしてみましょう。

常に健康であることが望ましいですが、嫌な仕事をしていると、不調になる事は誰にでもあります。これは仕方のないことと言えるでしょう。

そして、その不調が1~3日休めば回復するかどうかを考えましょう。もし回復するような不調であれば、不調のまま仕事をするよりも、しっかり休んで仕事に臨む方がより効率良くパフォーマンスが発揮できるのではないでしょうか。

つまり、無理して仕事するより数日休んで全力で仕事したほうがたくさんの仕事ができると言うことですね。

その様に判断することできれば、休むことは正しいことだと思いませんか?そうなれば、あなた自身にとっても休みやすくなりますよね。

休むことで更に居づらくならないか?

仕事を休む権利は誰にでもあります。

仕事にどうしても行きたくないと思うのであれば休んでも良いでしょう。しかし、今日、休むことによって、明日は更に行きたくないと感じてしまうのではないでしょうか。

このパターンは身体的不調で行きたくないのではなく、慢性的に職場にストレスを抱えていたり、仕事が嫌だ、人間関係が嫌だと言った休むことで解決できない悩みを抱えている人です。

例え今日を休んで今日一日を乗り越えたとしても、あなた自身には妙に「ずる休みした」という意識が残ってしまい、明日仕事に行った時に職場の人間から冷たい目で見られているよな感覚に陥る場合があります。

もしその可能性が少しでもあるならば、仕事を休まずに出勤すべきでしょう。

 

悪用厳禁!ずる休みする時に使うべき理由とは?

さて、ここまでで仕事を休むべきかどうかの判断ができたかと思います。そして、明日の出勤が辛くなっても良いので、とにかく今日を休みたい場合、どのような理由によって休むべきかを考えますよね。

休む場合には何にせよ、職場への連絡は必須。基本的に有給を使う場合には休む理由を伝える必要は無いのですが、急な休みの場合は休む理由を伝えた方がなんとなく休みやすい気もしますよね。

ここでは、仕事をずる休みする場合に使うべき「休む理由」について紹介します。

体調不良

鉄板の体調不良です。ぶっちゃけどんな時にでも使うことができます。

  • 昨日遅くまで仕事をしていたので
  • 朝から具合が悪くて
  • 疲れが出てしまって
  • 頭痛と吐き気が止まらなくて…

いろんな理由を付けることができます。体調不良は誰にでも起こりうること。

体調管理はしっかり!なんて怒られることもあるかもしれませんが、体調不良になってしまえば休まざるを得ません。

特に、日常的にストレスを受けている人は、実際に休む連絡をする前から本当に体調不良になってしまうケースも。

理由が思いつかない場合には、ひとまず体調不良と伝えておくと通る場合が多いです。

 

親族の問題が起きた

親族の問題が起きた場合にも休むことができます。こちらはたくさんの人に使われているため、この理由で仕事を休んだ場合はずる休み…と思われる場合もあるため注意しましょう。

急に親族が亡くなったら、仕事どころではありませんよね。ただしお葬式やらなにやらで、忙しくなることも多いでしょうし、休み明けにはいろいろと心配されて聞かれることもあります。

そのため、ある程度は「ずる休みした?」と察されないように、どのように過ごしたのか等を勧化ておく必要があるでしょう。

 

諸事情で

前述しましたが、仕事を休むときに休む理由を伝える必要はありません。基本的に会社側は休む理由を聞いてはいけない決まりになっています。

但し、その場の雰囲気や上司によっては理由を聞いてくる人もいるでしょう。その場合に伝えることとしては、「諸事情で」がベストかなと思われます。

また、それだけでは少し伝わらないため、次にいつ出勤できるか、今日の何時に連絡できるか等を伝えると良いでしょう。

仕事を休む前に考えてみよう

さて、ここまで仕事に行きたくない時に仕事を休む方法について紹介しました。

仕事を休むときには基本的には理由を伝える必要もなく、労働者の権利として「○○日、有給を使います」と言えば休むことができます。

しかし、おそらく今回の記事の読者は、ストレスやら仕事が嫌でどうしても、仕事に行きたくない…という人がほとんどかと思います。

ここで考えてほしいのは、果たして今日仕事を休むことによって、あなたの悩みは解決されるのでしょうか。

例えば1~2日間休んだ先の事を考えましょう。数日間の休みの末、出勤日を迎えた時にあなたの中で何かが変わっているのかどうか。

バッチリ眠る事が出来て、気分転換をすることができ、次の日から気合十分に仕事を頑張れる…という場合には休むことには大きな効果があるかと思います。

しかし、休むことによってあなたの悩みが改善されることが無いのなら、休むことは解決方法ではありません。

ストレスが強く、あなた自身が耐え切れないのであれば、やるべきことは転職や退職では無いでしょうか?