SINoALICE[シノアリス]はニーアオートマタやニーアレプリカントなどの原作をつとめたヨコオタロウ氏原作のダークファンタジーであり、テーマは最悪の「物語」。基本的に一人プレイではあるけれど、ギルドシステムが存在するので最大十五人vs十五人のギルドバトルも存在します。
また、キャラクターはそれぞれが現実世界から何かしらの理由により、ライブラリという世界に転移させられたという設定で、それぞれの理想の自分やありのままの姿を怪物と掛け合わせたような姿で描かれているが、美麗なイラストとキャラクターデザインとで醜い、というよりも可愛らしいや綺麗、になっています。また、独創的で思わず引き込まれる音楽も特徴です。
プレイヤーはそれぞれのキャラクターの章を読み解いていきながら、物語の核心に迫る。というものです。
目次
自由度の高いゲームapp!シノアリスとは?プレイ感想まとめ
このゲームの特徴は、最初からうたっているように最悪の「物語」で為、季節ごとのイベントやメインストーリーのシナリオがすべてと言っていいほどハッピーエンドではない事です。ダークゴシック風の雰囲気と、プレイヤーのナビゲーター役でもある二人の気味の悪い人形、ギシンとアンキの合成音声も世界観を一層際立たせています。
また、このゲームのキャラクターにはそれぞれジョブという概念があり、剣が得意なブレイカー、槌が得意なクラッシャー、槍が得意なパラディン、弓が得意なガンナーをはじめ、前衛後衛と合わせて八種類のジョブが存在します。
そのジョブごとにレベルアップ時にあがるパラメーターも変わりますが、基本的にこのゲームのレベルアップはジョブを上げる事で手に入るステータスアップによるものなので、プレイヤー自身の実力はあまり関係ありません。
私は、相手に不利益なデバフを与えるソーサラーを愛用しています。
プレイヤーの実力は関係ないシノアリス!ポイントは補助効果が同じものを組みましょう
このゲームの攻略のコツは、先程も書きましたようにプレイヤー自身の実力に一切影響される事がないので、純粋にキャラクターのジョブ、武器、防具、ナイトメアと呼ばれる召喚獣によるものが全てです。
強くなりたければレベルの他に存在する、総合値というものを上げるしかありません。その他にも装備の強化や、ジョブによっては特定の武器を装備していると威力が上がるものも存在するので、自分の持っている武器で何が一番多いのかを見て、装備するジョブを決めるといいと思います。
剣や弓などの前衛はそれほど影響はありませんが、後衛は本、楽器、杖、魔具と前衛よりも種類が多いため、どれか一つか二つに絞らない限り、本来のジョブの効果が発揮されにくくなるため器用貧乏に陥りがちです。
それが、結果として一つか二つの装備にまとめている人よりも弱くなってしまう為、総合値が高くても弱い、という現象になります。おすすめは、本と楽器、杖と楽器、など武器に存在する補助の効果が同じものを組むといいと思います。
ジョブが多すぎる件について
改善点としては、私個人にはあまりないのですが、ジョブが非常に多すぎる事です。ほぼ毎月二回程ガチャが更新されていますが、一度にガチャを引くためには石が三百個必要なのですが、毎日こつこつとデイリーボーナスの分などを貯めていればさほど苦労はしません。
ですが、それよりも早くジョブや強い武器の更新がされていくので、課金をし続けなければギルドメンバーとの実力差が開き、おいていかれる一方なときもあります。
また、仕方ないのかもしれませんが人気のキャラクターばかりガチャに登場してしまうので、あまり目立たないキャラクターが好きな私にとっては少しさびしくもあります。
バグも少し見られるので、ゲームにログインできなかったり処理落ちしてしまったりともよくあります。今後は、もう少し改善して頂けるとありがたいです。
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他人と関わらずに黙々と楽しめるゲーム
このアプリは主に、一人で黙々とやっていくというタイプの方に向いているのではないかと思います。
ストーリーのスキップ機能やオート周回機能も充実していますし、何よりギルドバトル以外に他の人とかかわりあう事あまりありません。開催時間が決まっているボス討伐と、普段の共闘くらいなものです。
それに、ギルド内で使う事の出来るスタンプもありますので、必要最低限の会話だけことたりてしまう事もあります。それでも、ギルドバトルで勝ち進めば多くの報酬とやりがいを得られる事から、外部の通話ツールを使って連携をとって戦うギルドもありますので、それらを使い、仲間内でわいわいとやるのも楽しいと思います。
結論として、あまりコミュニケーションをとらずとも十分楽しめるゲームではありますが、大人数で協力して遊ぶのが好きな方にも向いている、遊び方の自由度が高いゲームだと思います。