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[職場のストレス]メンタルを自力で改善できることに成功できた体験談

『自力でメンタルを改善させる方法』について今回は紹介します。 かつてうつ状態だった私は、病院や薬に頼ることなく、自力でメンタルの状態を回復させることに成功しました。

現在は、毎日、幸せを感じながら生きています。

目次

自力でメンタルを改善させる方法

私は、それまで仕事のことや夫婦のことで沢山のストレスを抱えていました。特に職場の人間関係で大きなストレスを抱えていました。

人を小馬鹿にするばかりで全く動かない上司、意味の分からないことで怒鳴りつける上司、ワガママ放題で自分の好き勝手をやろうとし、すぐに下らない噂や悪口を広めようとする女子社員。その中でも私は次の職位への昇格を目指し、営業成績を達成させようと必死でした。

しかしながら、その必死さがお客様との商談の中でも、いつしか顧客本位なセールスから自分本位のセールスへと変わっていってしまったのです。その結果当然のことながら複数のお客様からクレームを受けるようになり、職場でも迷惑がられ嘲笑されるようになりました。

そして私はいつしか職場で孤立するようになったのです。そうした状況を妻に話した結果、妻からの共感は全く得られず、むしろ私に失望しているようでした。

たまらず心療内科に通うようになったのですが、薬を飲んでも症状は全く良くならず、人生を諦めかけていました。本当に苦しかったのですが、いつものようにネットサーフィンをしていたある日、メンタリストDaiGoさんのニコニコ生放送にたどり着きました。

DaiGoさんはそのチャンネルの中で「ニューヨークセラピストが教える、自分で心を手当てする方法」という本を紹介して下さいました。実際に私もその本を購入し、読んでみて自分なりに解釈したのは次の通りです。

人は『孤独』と『拒絶』を経験すると、心に大きな痛みをもたらす

人間はかつて50人から100人くらいの群で生活していたため、そこから逸れるということは即ち、命の危機を意味することになります。私が職場で孤立したことは「なんだ、そのくらいのこと。」では済まされない、大きなストレスだったということです。

また妻から共感を得られなかった私は「俺って、こんな身近な人で普通なら協力してくれるはずのパートナーからも失望されるようなダメな人間だったのか。」と思い込んでいましたが、身近な人から共感を得ることは意外と難しいですし、むしろ人から共感を得ようとすると逆効果になることもあるので、むしろ自分の感情を紙に書き出し、整理することの方が大切です。

メンタル改善に必須なのは自己肯定感と自己効力感

自分に対するネガティブな思い込みを消して、自分に対するポジティブな思い込みを植え付けるワークなどが大切だということを知りました。

また会社では会社の言いなり、家庭では妻の言いなりでい続けると、やられっぱなしの人生になりますが、自分でコントロールできるところから少しずつ改善させることで、人生をコントロールできているという感覚、即ち「自己効力感」を持つことで、自分を変え続けることができるという感覚を持つことが大切です。

そのためには無理せず、変化するための習慣を小さく小さく続けていくことが大切です。

https://soulmate813.com/touhi-nioi-brashi-kaiketsu/

自分の生活を改善できた

先ほど紹介したエピソードから私は良質な本との出会いの素晴らしさに気づき、その後も心理学やメンタル系の本を読み漁りました。

そしてそこから、自分の日々の生活やコントロールできることとコントロールできないことを見つめ直し、改善できるところから少しずつ改善していくことを心がけました。

その後、生活に取り入れたのは、運動、瞑想、感情を書き出す作業。時間を増やしたのは読書でした。

職場でも仲間外れにされ、妻からも理解されない自分を朝から晩まで責め続け、心の中で何度も「死にたい・・・。死にたい・・・。俺なんて生きてる価値ない。」と唱え続けていた私でしたが、今では「どうすれば、もっと良くなるかなぁ。」と考えながら生活しています。

職場・家庭での変化

信頼し合える人間関係の中で、毎日笑い声を交えながら、幸せと感謝を感じて働いています。

妻とも会話が増え、理解されたり、理解されなかったりするものがあるのが当然と考えるようになりました。

ガリガリだった体は6キロ増え、やっと標準体重まで近づきました。また体の柔軟性を高めるため毎日ストレッチをしていたところ開脚しておでこが床に着くようになりました。

自分を見つめ直す

真面目で、本が好きで、自分を見つめ直すことができる人、それでも変化が起こせずに悶々としておられる方、またはうつ状態から抜け出したいけどどうしたら良いかが分からない方などにオススメです。

頑張っても頑張っても幸せが感じられないとなると、人はそれ以上頑張ることができなくなり、いつしか死を望むようになります。特に真面目な人ほど、そいういった傾向に陥りやすいということが挙げられます。

しかしながら、真面目であること、本が好きであること、自分を見つめ直すことができること、何としても今の状況から抜け出したいという強い願望があること、これだけでも実は物凄く大きな可能性を秘めていると思います。

私自身、人生にさらなる変化をもたらすよう、自己肯定感と自己効力感を高めて、多くのことに挑戦していきたいと思っています。