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好きなことから英語を身につけるのが手っ取り早い!!おすすめの学習法紹介

会話のレベルとしては簡単な単語で英語を使ったコミュニケーションができ、リーディングレベルとしては小学生が読むくらいの英語の物語を読むことができる人向けの学習方法を紹介

リスニングは好きな英語の曲が聞き取れるくらいのレベル向けの記事

目次

簡単な言い回しを使って英語を効率的に学習しよう

日常的に英語を使う環境ではないので、英単語力や簡単な言い回しの表現力がなかなか向上しないのが悩みです。仕事でたまに英語圏の方に問い合わせを受けることがありますが、その時に上手く表現できなかったことを後で調べてその時に落とし込んでも、またしばらくしてから同じような問い合わせがあった時にはすっかり忘れているというようなことを繰り返しており、情けない気持ちになります。

また、アジア系の方の英語は発音にコンプレックスがある自分としては親近感が持てるのですが、訛りが強いとやはり聞き取りは難しいです。これは失敗談というほどではないと思いますが、以前インド人の家族に道案内を頼まれて突き当り(at the end)という表現が出てこず、strike at cornerと言ったら、きょとんとされてしまいました。その時は結局ボディランゲージで何とか理解してもらいましたが、ちょっとトホホな体験でした。

好きな翻訳本・小説がおすすめか?

自分が大好きな小説の英語翻訳本を買い、多少意味が分からなくてもひたすら読むということをしばらくしていましたが、いちいち単語の意味などを調べなくてもストーリーが頭に入っているため、自分としては苦痛の少ない勉強法でした。私は村上春樹が好きなので、ノルウェイの森の翻訳本を購入し読んでいたのですが、その時は語彙力が増え長い英語の文章に対しても身構えることがなくなったせいか、長文読解に対する集中力がついたと思います。

また同じように好きな映画の字幕を英語に変えてひたすら観るというのもお勧めです。こちらは何回も繰り返し観ることでヒアリング力が鍛えらることはもちろんですが、慣れてきたら聞き取れたフレーズをその場でくりかえすシャドウイングをすることで、英語のフレーズが口からでてきやすくなります。 小説をひたすら読むという勉強法については得にコツというものはないのですが、会話文は短く覚えやすいということ、また小説の筋が頭に入っていると記憶に残りやすいパートであることから繰り返し読みました。

またその際は場所が許す限りできるだけ音読するようにし、主人公になりきってセリフを言うように感情を込め、身振り手振りもつけて音読していました。会話文以外のストーリーの背景や描写などは比較的長い文章や難しい単語が使われていることが多いので、全てを理解しようとせず大まかな把握ができれば良しという緩いルールで読んでいました。具体的には知っている単語があればそこから想像力を膨らませて場面を予想しながら読み、理解できなければ飛ばしてもOkとしていました。

興味のあることで学習しよう

リスニングはただ聞き流していてもほとんど意味がないと考えているので、自分にとって興味のある分野が題材になっているものが教材として最適だと思います。そういったテーマが特に無いという私のような方は、自分の好きな小説が英語で音読されている音源や、自分の好きな俳優が出ている映画などを聞き流すのが日常的に苦痛なくおこなえるリスニング練習になると思います。

リスニングに限らず英語学習でポイントになることは楽しんで続けられかどうかだと考えていますので、どうしたら自分が楽しめるかを突き詰められる方が最終的には自分が望んでいるだけの英語力を手に入れるのだと思います。私が実際におこなった方法では「プラダを着た悪魔」の映画の台本がネットにあったので、映画を観ながらメリル・ストリープ役を演じるというのが楽しめました。

おすすめの参考書

「ついつい出ちゃう日本人のかんちがい英語」などの本はやりがちな直訳英語が載っていて楽しいです。

勉強法というより、英語脳になりきれないとやりがちな間違いを理解するのに有用です。前述したように私自身が英語で道案内をする際にstrike at cornerと言ってしまったのは、strike=ぶつかることなので、角にぶつかったらという意味に変換してくれるだろうとひねり出した表現なのですが、実際は「角でストライキ」という意味になってしまいます。

今でも思い出すと笑ってしまいますが、インド人もびっくりという表現がぴったりのリアクションでした。そういった類の直訳英語的な思い込みは割と根深いものがあり、(私が考えるにこれは教科書英語の弊害だと思うのですが)この本はそうした自分の中にある思い込み英語から脱却する機会をくれると思っています。

感想

勉強法というより、英語脳になりきれないとやりがちな間違いを理解するのに有用です。前述したように私自身が英語で道案内をする際にstrike at cornerと言ってしまったのは、strike=ぶつかることなので、角にぶつかったらという意味に変換してくれるだろうとひねり出した表現なのですが、実際は「角でストライキ」という意味になってしまいます。

今でも思い出すと笑ってしまいますが、インド人もびっくりという表現がぴったりのリアクションでした。そういった類の直訳英語的な思い込みは割と根深いものがあり、(私が考えるにこれは教科書英語の弊害だと思うのですが)この本はそうした自分の中にある思い込み英語から脱却する機会をくれると思っています。

まとめ

まず少しでも気になったら自分で実践してみることが一番大事だと思います。ここに紹介した方法はもしかしたら私だけが良いと感じるものかもしれませんが、私なりに続けられる学習方法であることは間違いありません。そしてよく言われることですが「継続は力なり」です。

どんなに効率的で効果的な学習方法でも続かなければ意味がありません。続けるためには楽しく興味を持てる方法でなければなりません。そういう意味ではまずはやってみて、自分がどういうやり方なら楽しいのかを発見することこそが大切なことだと考えます。