子育ての悩み

【子育て】イヤイヤ期で本当に悩むなら読むべき記事紹介[対処法紹介]

イヤイヤ期を上手に乗り越え、うまく子育てをするには、ちょっとした考え方、心の持ちようで全く変わってきます。

なんでうちの子だけって思うのではなく、子供の成長過程として見守ることができれば、意外とストレスなく過ごせるそうです。しかし、頭で理解していてもいざその立場になれば、なかなかうまくいかないのが子育て。

今回は、上手にイヤイヤ期を乗り越えた先輩ママさんの意見を紹介しますので、イヤイヤ期で悩んでいるあなたは参考にしてください。

目次

イヤイヤ期で悩んだらぜひ参考にしてほしいこと

うちの子供のイヤイヤの凄かった時期(上の子)はちょうど下の子が3か月くらいになった時です。

赤ちゃん返りも大きいのだと思うのですが、ご飯を食べることをまず放棄して自分で食べなくなりました。

食べられるのに「ママ食べさせて」と完全介護です。あとは、ママに怒られるようなことをわざとして楽しんでいるような感じもありました。例えば机に乗ってニヤニヤしながらこっちを見ていたりです。

あとは、買い物。これは一番の大変な点でしたが、買物カートに乗らずにスーパー内を走るなという制止も聞かずに全速力で走り回って、買い物どころじゃなくなる。

カートに無理やり乗せると暴れまわってカートから落下しそうになるなど本当に親の思うように動いてくれませんでした。

スーパーに行ったもののまともに買い物も出来ずに結局てぶらで帰ったことも何度もあります。

やりたいのに怒られる?これがイヤイヤの原因

まずは、心も体も発達したので自我(嫌なことは拒否して、やりたいことは要求する心)の表現が上手になってきたことが原因かなと思います。

例えばうちの子がスーパーなど走ってはいけない場所で走る件については3歳ともなると1.2歳のときとは違い身体的に自分の好きな場所へスピードを出して走れる時期。走りたい!と思うとそれを実行に移せてしまう。

ただ、親がそれを止めると出来ることが出来ない。この「出来るのにやらせてもらえない」という状況が、なんでー!?イヤイヤ!といった形の表現になりこれが「イヤイヤ期」と呼ばれる原因なのかなと思います。

あとこのくらいの子供は「嫌だ」と思う気持ちに対してうまく折り合いをつけることがまだ出来ないのでそれも余計にストレスとなるのでしょう。

もう少し大きくなると

「(スーパーで)走りたい!でも、ここで走ると駄目だから後で公園に行って走ろう」

という要求に対する代替案が考えられるけれど、この時期の子供はまだそこまでは無理ですからね。

正しい言葉と表現で伝えることが大切

この時期の子供はまだ自分の嫌な気持ちや具体的な要求を正しい言葉で伝えることが難しい節があります。そこで気持ちを代弁してあげる、声かけをしてあげると子供のイヤイヤも落ち着いたように思います。

例えばスーパーで走り出そうとしたら

「〇〇ちゃん、走りたいんだね?分かったよ~。じゃあ、お買い物終わったら公園行こう!そこで沢山走っていいからここでは歩こうね」

などの声かけをするとただ単に「走ったらダメ!」と一括されるよりも子供も走らないことに納得しやすいかなと感じました。

あとは、子供にも嫌な事には理由があるから、イヤと言われたらいやだという気持ちをまず受け止めた後で「どうして嫌なのかな?」という質問をすると子供の気持ちをより理解して嫌なことを減らせる可能性もあります。

例えばうちの場合は上の子が下の子がうまれてから自分でご飯を食べなくなったのは、下の子が離乳食を食べさせてもらっているのがうらやましくて自分も同じようにされたかったみたいです。

理由も聞かないで否定しない

子供の「嫌だ」という大切な自我。生きる上で必要な自己表現を頭ごなしに否定するのはNG行動なのかなと思います。

例えば大人の場合でも自分の気持ちを信頼する家族に打ち明けたときに、最初から「嫌じゃないでしょ!」「我がままばっか言うな」とちゃんと話を聞いてもらえないうちに真っ向否定されたら凄く悲しい気持ちになりませんか?

大人になれば相談してもそんな態度をとる人にはもう相談せずに他の相手に頼るなど出来ますが、まだ3、4歳の子供にとってはパパとママしか頼る人はいません。

だから、子供のイヤイヤが始まったらまずその気持ちを受け止めて、なぜ嫌なのか話を聞いてあげてください。

そうすればその嫌なことに対しての解決方法が見つかるかもしれません。

(例えばトイレに入るのが嫌⇒トイレに貼ってある犬のシールが怖いという理由があったのでシールを剥がそう等)。

イヤイヤ期は自己主張と理解すること

まず、イヤイヤ期は誰にでもあるもの。なくては困るものだということを念頭に置いておくことが親がイライラしたり悩んだりしなくていい方法かなと思います。

今自分が誰かに嫌なことは嫌だと伝えることが出来るのは、小さい頃にイヤイヤ期を通してその自己主張をする術を勉強したからだと思うようにしたら、イヤイヤ期はないと困るものなんだなと客観的にみられると思います。

自分の嫌な事を伝る術を知らずに大人になってしまったらその人の人生は苦しくなっていくと思います。

だから可愛い我が子の幸せな人生のための大事なステップなんだな。この子の自己主張のレッスンにとことん付き合ってやろう。というぐらいの気持ちでいけばいいと思います。

おわりに

私が提示した解決策は子供が極端に興奮しているときには落ち着いて話ができないので不可能なことだと思います。(嫌な理由を聞いたり代替案を提示するということなので)

だから、もし話にならない時。どうしようもないくらいに暴れたり泣いたりしている時の必殺技は、イヤイヤしている子供の姿を落ち着くまでムービーや写メを撮影するというものです。

私はこの方法をしているときは画面に映る一生懸命にイヤイヤしている子供の姿を見ると客観的に見れてなんだか笑ってしまうのです。そして、撮り終わったときには「こりゃ大きくなったら笑える動画だ。いい思い出だな。」なんて呑気な気持ちになれるのです。