2歳児のイヤイヤ期の実体験レビュー記事の紹介です。本日は同時期に妹ができたことがきっかけでイヤイヤ期と赤ちゃん返りになってしまい、苦労したママの体験談の紹介です。
今回のママさんはイヤイヤ期でヒステリックになるほど落ち込んだそうです。気持ちは痛いほどわかります。愛する我が子なのに、ついつい怒ってしまい、その後自分の行動に対して反省と後悔の繰り返し。
ストレスが溜まるばかりです。ストレス発散方法として紹介してくれたのが「子供と離れて1人になること」だそうです。その理由と感じたことをいろいろと話してくれました。ちょっとリアルな体験となっています。参考にしてください。
目次
子供と離れることでイヤイヤ期は解消できる!]
私の娘は2歳半まではとてもおとなしい子でした。親もそう思っていましたが、他人からも「この子は静かでいい子だ」「ママ、育てやすいでしょう」と言われることも多かったです。このまま、おとなしいまま育ってくれればなと思っていたのですが、
2歳後半になり、下の子が生まれてからそれは見事に打ち砕かれました。下の子が生まれてすぐの時は、「赤ちゃんかわいい、いいこいいこ」と下の子のめんどうをみてくれるいいお姉ちゃんでしたが、そのうち下の子が表情が出てきたり、動き回るようになると、とたんに、娘は自己主張が強くなってきました。
それまでは、用意された食事を自分でスプーンやフォークを使って食べていたのですが、「これできない。食べさせてー」というようになりました。
それはまだかわいいものでしたが、そのうち、急にワガママやイヤイヤをするようになっていきました。
例えば、下の子をベビーカーにのせて散歩すると、急に道路でたちどまって動かなくなったり、そうかと思えば突然道路にわざと飛び出すようになったのです。
イヤイヤ期の原因は赤ちゃん返り?
娘の問題行動は、やはり赤ちゃん返りもあると思いますが、イヤイヤ期と赤ちゃん返りがあわさってやってきたのだと思います。
下の子が生まれ、最初はねたきりの動かない赤ちゃんがだんだん笑ったり表情がでてきて、しかも親がそれをかわいいと愛おしんでいるのをみて、自分の存在が危うくなっているのを感じとったのだと思います。
そこで、自分はまだまだ手がかかるということを体を使ってアピールするようになったのです。
それが、散歩中にわざと道路にとびだして危ない行動をしてみたり、急に道でたちどまって歩くのをやめることで親の気を自分にひきつけようとしていたのだと思います。
また、娘は同年代の子と比べると圧倒的に言葉が遅かったのも原因のひとつだと思います。
自分の気持ちをうまく親やまわりに伝えられないため、とにかく体を使って
感情表現するしかなかったのだと思います。
区役所や市役所に相談
恥ずかしながら、私自身では解決策や対処法をみいだすことはできませんでした。それでも、イヤイヤや反抗を繰り返す毎日に疲弊する日々でした。
このままではいけないとどこかで感じていました。そこで、私は勇気を出して、区役所のこども家庭支援課へ電話しました。保健師さんが電話に出て、娘の行動や私が気になっていることなどを時間をかけて聞いてくれました。
そして、一度区役所に娘と一緒にきてみてくださいと言われたので、すぐに予約をとって保健師さんに会うことにしました。
実際の保健師さんとの面談で、私が娘のイヤイヤ期や反抗期にかなりイライラして対応してしまっていることを話しました。
すると、私以外にも育児やイヤイヤ期、子供の反抗期に悩んでいるママたちの集まりがあるからそれに参加してみてはどうかと案内をうけました。それは、私にとってもはまさに救世主のようなものでした。
それまでは、育児をひとりでしているような気分になっていましたが、勇気をもって区役所に相談したことで光がさしてきたように思えました。
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怒ること・否定することを避けたい。大変ですが・・・
これは、私はNG行動ばかりしていたと後から思い返してわかることですが、
子供を怒ることだと思います。
私は、娘が道路にとびだしたりする行動にとにかく怒っていました。怒るを通り越して、周囲の目をはばからずに怒鳴り散らしたことも少なくはありません。
道路のことだけでなく、娘が家でワガママやイヤイヤをするたびに、とにかく
感情むきだしにして怒ってしまっていました。
今から思えば、怒ることで娘に伝わったことは何ひとつありません。
強い感情を力いっぱいむけてくる娘に、親である私が感情むきだしに対処していたのですが、娘の問題行動はおさまるどころか悪くなる一方でした。
怒ること、それは娘の気持ちを否定することだったと思います。娘が言葉足らずながらも、一生懸命うったえかけてるにも関わらず、それをまっこうから拒否してしまっていたのは本当に反省するばかりです。
今日も今日とてイヤイヤ期 (メディアファクトリーのコミックエッセイ) [ きのかんち ]
ストレス解消は子供と離れること
私の場合は、子供と離れることでした。夫は平日は夜遅くまで仕事のため、日中は子供とずっと一緒でした。
イヤイヤ期を迎える前まではそこまで大変さを感じなかったのですが、下の子が生まれ、娘が突然問題行動をおこすようになり、私にとっては毎日がストレスの連続でした。
そのことを夫に話したら、理解してくれて、夫の仕事が休みである土日のどちらかに私一人で過ごすようにすすめてくれました。
夫が家で子供二人を見てくれて、食事やオムツなどのお世話もしてくれて、私は一人で悠々自適に外で過ごすことができました。
カフェでゆっくりとお茶をしたり、図書館で時間を気にせず読書に没頭したり、ネットカフェで漫画をたくさん読んだりと、平日には考えられない、一人の時間を満喫しました。子供と離れること、それが私にとってとてもリラックスできる方法でした。
まとめ
子育ては孤独になりやすいと思います。特に、平日旦那さんが仕事で不在の場合、どうしても子育てはママ一人にすべてのしかかってきます。
もちろん望んで生んだ我が子はかわいいですが、イヤイヤ期や反抗期の子供と一日中むきあうというのは本当に精神的にストレスだと思います。
子供のことは愛おしいですが、なんだか自分が自分でなくなってしまうような気がしてしまうのです。
そんな時は、少しでもいいから一人になってみること。
一人になることで、子育ての閉塞感や欝々した気持ちは一度リセットすることができるのです。それくらい、子供と離れてみるというのは大事だと思います。
また、離れてみることで、子供のかわいさはとても身にしみます。一人になることで、今の自分自身をみつめなおすこともできると思います。